皆さんは、東京世田谷区にある代田橋という駅をご存じですか?
私は今日初めて知りました。
折角の休日、少し遠出して、知らない土地のお風呂に入ろうと、
思いつきで乗った京王線。多摩センターで降りてポムポムプリンかわい~とか、
聖蹟桜ヶ丘で降りて駅名かっこよすぎだろと思ってみたり。
ただ、京王線はファミリーや学生が蹂躙している路線なんですな。
いま幸せな家庭を築いている人か、これからの未来に胸を躍らせている人しか
乗っちゃいけない路線。
(府中競馬正門前駅だけは、自分がここに居て良いんだと感じられるオアシスでした)
そんな息苦しさを感じながら京王線を乗りつぶして、最後に辿り着いたのが
冒頭の「代田橋駅」。住所的には、世田谷区にあるらしい。
駅を降りたときに感じる街の空気感は、おじさんととても相性が良いように感じる。
世田谷区の私のセーブポイントは代田橋にしよう。
そんな代田橋駅から歩いて5分ほどにあるのが「湯の楽 代田橋」
大きな通りに面して、割とでかめに“ゆ”の文字が壁に掲げてあって
道に迷う心配はなさそう。
浴室に入って最初に感じるのは、入口手前に鎮座している薬風呂の匂い。
薬草の匂いがどんなものか知らないけど、どんな匂いかと聞かれたら
薬草の匂いと答えたくなる。
で、浴室を見渡すと、ちょっとした違和感が。あれ、何かおかしい。
…そう、白湯がない。表現が難しいけど、シンプルな白湯がない。
内湯はすべてリラクゼーションバスになっていて、どこもかしこも
お湯がボコボコいってる。湯質としては、凡凡の凡って感じ。
一般家庭のお風呂がボコボコしているぐらいの表現しかできませんな。
日曜日だったからか、父子の入浴も多かった。5歳ぐらいの子が、
小さい手で一生懸命にお父さんの背中を洗ってた。
良い光景だなと思うとともに、ここも自分の居場所じゃない、と
悲しくなった。あーぁ、今朝にリロードだなぁ。
P.S.
ここの銭湯は銭湯モンスター(下記)がいっぱい出るらしい。大変だ。
左上のアザラシ(?)は、全浴連の公式キャラらしい。

〇〇感
- 銭湯モンスターに加えて、公衆わいせつする奴も居るらしくて、やっぱりこの街の銭湯やな感
 - 薬風呂に温泉分析書が張ってあることもあって身体に効いてるんやろな感
 - 銭湯は父子のコミュケーションに最適の場やな感
 
			
			
			
			
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